SQL SERVER 2008 をインストール

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2009/12/04

ある事情で会社のサーバーを分離することになった。
データベースも、サーバー毎に二つに分けなければならない。
現在、SQL Server 2000を使っている。当然、ライセンスは一つ..。

そういえば、SQL Server 2008がでていたが、値段的にはどうだろう?
ネットで調べたところ、う~ん..結構するな。

SQL Server 2000はWindowsSBSに付属していたので、使い続けていたけど
そもそも、データの内容的には無償のMSDEで良かったかも..。
しかし、当時はもっとデータベースそのものをもっと拡大する予定だった
ので結果論か..。

無償版も調べてみるとする。ネットで調べたところ、MSDEの後継版?として
「SQL Server 2008 Express」というものがあるらしい。
両者を比較したwebサイトがあった↓

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060412/235184/

結構、すぐれものっぽい。
enterprise-managerに似たSQL Sever Management StudioというGUIツールが
付いているのが便利そう。以前MSDEでコマンドラインから作業したがどうも
苦手だし。当然無償なので、サポートされていない部分や、制限もあるが、
うちの会社で運用する分にはどうにかなりそう。

いくつかヴァージョンがあるので、テキスト全文検索機能が付いた
SQL Server 2008 Express with Advanced Services」を使うことにする。

早速インストールしようとしたところ、その前にインストールしなければ
いけないものが結構ある(汗)。あらかじめ、必要であることを調べていな
かったため(笑)、インストールしようとするたびに下記が入っていません
と怒られた。

「.NET Framework 3.5 SP1」
「Windowsインストーラ4.5」
「Windows PowerShell 1.0」

無償版と思って甘く見ていたら、結構インストールが面倒だったな~。
SQL Server インストールセンターというツールが入っていて、インストール
状況が分かりやすかったので助かったけど..。
しかし、後で下記サイトの存在に気づく。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090610/331494/

どうやら必要なファイルのDVDイメージファイルをダウンロードできるらしい。
先に読んでおけばよかった..。

インストールが終わったので、早速使い始める。
インスタンス名は、デフォルトの$SQLEXPRESSにする。安易か(笑)。

インストールしたツールにSql Server Configuration Managerというものがあった。
2000でいうSQL Server ネットワークユーティリティみたいなものか?
ネット上で、TCP/IPでの接続方法が載っていたため、試すことにする。
おっと、ポートを空けなければ..。

○左メニューからSQLEXPRESSのプロトコルを選択し、
 ↓
 TCP/IPの状態設定が、「無効」になっているので、
 ↓
 TCP/IPの列を右クリックして「有効」に変更する。
 ↓
 TCP/IPの列を右クリックしてプロパティを表示し、
 ↓
 「IPアドレス」のタブを選択して、
 ↓
 最下部の「IPAII>TCPポート」に「1433」を入力する。

これでよいかな。あれ?繋がらない..。
ネットで調べながらあれやこれや試す。おかしいな~。2000と違って、
サーバー名+インスタンス名を指定しないとつながらないらしいが、
それもやってある。
う~ん、もしかしてサーバーへリモートでアクセスしているのが原因か?
しばらく奮闘してもできず、webで探したところ下記サイトを見つけた。

http://architect360.apricot-jp.com/600/sql_server_2008.html

TCP/IPだけでなく、UDPポートも空けなければならないらしい。

ようやく繋がった~。
ここまでで何時間かかったんだろう?これから、現在2000で使っている
DBをエクスポートしなければいけないっていうのに..。

今回はストレス度4まで行ったに違いない..。しかもまだ解消できず。

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