ドライアイ→目の膜が剥がれる恐怖
2010/04/01
もう何年も前のこと..。
自分は当時、会社でwebサイト作成や、データベースのプログラミングに明け暮れ、毎日PCを10時間以上は使い続ける生活であった。
そんなある朝、目の具合がどうもおかしい..。何かごわごわして開かない(-_-;。
確かにしばらく前から、目の表面が乾いたような、ごわっとしたようなみょうな異物感はあったが..。
何やら痛むが思い切って目を開いた..。すると、ギャ~~~!\(~0~;;)/
目に想像を超える痛みが~。慌てて目を閉じたらまた、ギャ~~~!痛い!
鏡を見ると左目が真っ赤!目を開いても、閉じても、瞬きをしても、痛む..。
逃げ場がない!
激痛に耐え、眼科に行った。
眼科医 : 「角膜上皮(目を覆っている薄い膜)が剥がれて、その残骸が目の中のあちこちにくっついています。角膜上皮剥離といいます。」
つまり、目の中に大きなゴミがたくさん入っている状態..。目に小さなゴミが入っただけでも痛いのに、そりゃ痛むはずだ..(^^;。
眼科医 : 「手術をして、一度残骸を含めた膜をきれいに取り除きます。膜は再生されますので。」
自 分 : 「簡単なんですか?」
眼科医 : 「大丈夫ですよ。膜を全て取り除きますが、麻酔をかけるので痛くはありません。」
自 分 : 「麻酔って、注射(!)ですか?」
眼科医 : 「いえ、目薬のような感じで差しますので..。」
自 分 : 「(ホッとして)分かりました。それで治るんですね?」
眼科医 : 「その場は治るんですが..。」
自 分 : 「・・・(いやな予感..)。」
眼科医 : 「恐らくまた再発します。」
自 分 : 「・・・(ぎえ~)。」
眼科医 : 「一度剥がれたため、膜が再生しても、またその状態になりやすくなるものと思われます。」
自 分 : 「それを防ぐ方法はありますか..?」(ボー然としつつ)
眼科医 : 「目薬と軟膏をお出しします。夜、目に軟膏を入れてからお休みになってください。」
自 分 : 「それはずっとですか..?」(ボー然としつつ)
眼科医 : 「はい。」
自 分 : 「・・・(ガーン!)。」
眼科医 : 「お仕事の都合で難しいとは思われますが、ドライアイが原因ですので、目をできるだけ、乾燥させないようにしてください。」
自 分 : 「・・・はい。」
眼科医 : 「夜、お休みになっている間は基本的に、涙がほとんど出ませんので、目が乾いている状態です。軟膏を塗っていれば、大丈夫かと思いますが、朝起きられる際は注意してください。」
自 分 : 「・・・(つまり一生完治しないということか..)。」
その後、何回も再発した(–;。
軟膏を切らした時、仕事で目を使いすぎた時、一番ひどかったのが、友人の家で酒を飲み、うっかり軟膏もいれずにそのまま眠ってしまった時..。
朝、起きたら↑と同じ現象が..。
友人にも心配され、他に泊まっていた人たちからも気を遣われ、家に帰るのも大変で散々だった。
酒を飲むと、水分が不足し、余計に目が乾燥しやすくなるので注意とのこと。
後で知った。起き抜けの水がうまい訳ね..。
その後、目の使い方も注意しているので、少しずつ良くなってきた感もあるものの..完治はしていない。
今はとろ~り目薬という強い味方があるため、それを入れてから寝るようにしている↓
確かに乾きにくいようだ。もう軟膏も使っていない。
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少しケアを怠ると、朝方に目が少しごわっとしたりするので、起きて、とろ~り目薬を
差し、水を飲んでからまた寝たりする。
最後に一言、「目の中に入れても痛くないほどかわいい」などという表現があるが嘘だ。
目の中に入れたら、どうあっても痛い。何をおいても痛い。かわいい子供はいるが、痛いものは痛い。
皆様もドライアイには十分ご注意を..。
今回のストレス度は、眼痛の最中は計測不能!
一時的に治って大幅にストレス解消できたはずだが、それでもストレス度は5!
やはり一生ものはきつい..。
↑の状態から5年以上経った頃、続編を書きました。まだ治りません..↓
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