音楽を聴いてストレス解消

【好きな音楽を聴いてストレス解消】というのはあなたも実践しているかも知れません。

しかし、何を聴いているか?となると、ロックやポップス等が主流のようですね。

私自身も好きですし、時々は聴いています。

しかし、なぜか聴き終わった後に、ちょっと寂しいような、祭りの後のような雰囲気になりませんか?

 

詳しくは別ページで述べますが、自律神経には交感神経副交感神経があります。

下記に自律神経と心身の状態を簡単にまとめてみました。

ジャンル ロック・ポップス クラシック・ジャズ
心身の状態 聴くと気分が高揚します。興奮し心臓の鼓動も早くなります。

体も頭も戦闘態勢になり、ノリノリイケイケの状態になります。

ライブでこぶしを振り上げたりしているのは正にその状態です。

このテンションの高い状態が続けば続くほど、終わった時に軽い虚脱状態になります。

聴くと気分が鎮まり、リラックスします。

左の状態とは逆に心身ともに休息の状態になります。

ちょうど食事中や睡眠中がその状態です。

あなたが学生の頃、昼食時に教室や食堂でクラシック等が流れていたのは理に適っていたのです。

自律神経の状態 交感神経優位 副交感神経優位

※どのジャンルでも必ずしもこうなるという訳ではなく、曲のテンポやバンドの規模によっても当然変わってきます。

もちろん、左の状態でもストレス発散を感じることがあります。

好きなバンドのライブを観に行った後は気分爽快になりますしね。

しかし、自律神経的には戦って帰ってきた状態です。

心身としては疲れています。

 

ストレス解消→疲労回復としての、お勧めは右のクラシックです。

但し、クラシックでも交響曲だと難しいかも知れません。

オーケストラでベートーヴェンの【運命】あたりをガンガン鳴らされたら、いやでも気分が高揚してしまいます。

ピアノ曲がお薦めです。

古典派、バロックが良いとかロマン派が良いとか言われていますが、聞いていて心地よかったらなんでも良いと思います。

かといって、モーツアルトの【トルコ行進曲】のような速い曲調のものだと、やはり気分が高揚してしまいます(笑)。

ショパンのややゆったりとした【別れの曲】【ノクターン】あたりがお勧めです。

 

クラシックだとどうしても眠くなってしまうあなたはジャズもお勧めです。

この場合もジャズオーケストラより、ピアノトリオあたりの方が聞いていて心地よくリラックスできます。

 

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